
DeFi規制に転機、米議員が国税庁のブローカー規則廃止を提案
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DeFi規制に転機、米議員が国税庁のブローカー規則廃止を提案
今後行われる投票は、議会が暗号資産(Crypto)の革新に関して変化する立場を測る試金石と見なされている。
出典:cryptoslate
翻訳:ブロックチェーンナイト
米国の議会議員は、DeFi参加者にユーザー情報の報告を義務付けるIRS(米国歳入庁)のブローカー規則に異議を唱えるため、「議会審議法」(CRA)の導入を準備している。
フォックス・ビジネスの記者Eleanor Terrett氏は3月4日、共和党の上院議員Ted Cruz氏がこのCRA導入を主導していると報じた。当初3月5日に予定されていた初步採決は、国情咨文演説などのスケジュールの衝突により延期される可能性があるという。
Terrett氏によると、「このCRAが上下両院で過半数の票を獲得すれば、財務省傘下のIRSが定めたブローカー規則は廃止される。同規則では『ブローカー』の定義を拡大し、DeFi開発者もその範囲に含めている。CRAの支持者は、現行の規則がDeFiの独自な性質に適合していないと指摘している。」
IRSのブローカー規則は昨年最終決定され、デジタル資産を取り扱う機関に対して新たな税務申告義務を課している。
この規則では、DeFiフロントエンドを含むブローカーを、ユーザー活動の追跡、取引情報の報告およびコンプライアンス対応を担う主体として分類している。また、DeFiプラットフォームに対し「顧客の確認(KYC)」プロセスの実施も要求している。
さらに、この規制はNFTやステーブルコインを含むすべてのデジタル資産に適用される。
ホワイトハウスはこの措置を支持しており、クリプト資産担当責任者のDavid Sacks氏は火曜日、「いわゆるブローカーDeFi規則は、バイデン政権によるクリプトコミュニティへの最後の攻撃だ」とする声明を公表した。

クリプト資産シンクタンクCoin Centerのピーター・ヴァン・バルケンバーグ所長は、ソフトウェア開発者やインフラ提供者をブローカーと見なすこの規則を批判した。
彼は、このような措置の実施はプライバシーの権利を損ない、与野党双方の懸念を無視し、技術革新を妨げると述べた。
このため、ヴァン・バルケンバーグ氏は、今回の投票結果が今後数年にわたって米国政府がデジタル資産をどのように規制していくかの初期的な指標になると強調している。
彼は次のように語った。「新議会がクリプト資産に対してより前向きな姿勢を取ると人々は常に言っているが、今回の投票はその理論を検証する最初の決定的試練となるだろう。」
同時に、この規則の撤回はドナルド・トランプ政権のより広範なクリプト推進政策と一致し、クリプト推進派議員の影響力の高まりをさらに強化することにもなる。
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