
PFP NFTの「IPストーリーテリング」について語る:聞き飽きた、失敗が多い=価値がない、誤った道なのか?
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PFP NFTの「IPストーリーテリング」について語る:聞き飽きた、失敗が多い=価値がない、誤った道なのか?
「ナラティブ」への過度な追求が、この業界を破壊している。
執筆:sleepy
序文
夕食を食べながら「霸王茶姬」を一杯飲んだら、やはり不眠になってしまった。ベッドの上で、夜に「小幽霊(WeirdoGhostGang)」の家族グループで話したPFPプロジェクトのIP化について、そして起業以来の経験と成長について繰り返し考えていた結果、この記事を書くことにした。
強調しておきたいのは、本文には非常に強い個人的見解が含まれているということだ。しかし、この記事は「小幽霊 WeirdoGhostGang」以外のいかなるプロジェクトを支持するものでもない。文中の一部の意見は、読者の皆さまや市場の感情とも異なるかもしれない。ぜひ各自が独立に考え、冷静な議論を交わしていただきたい。
「ストーリー」への過剰な追求が業界を破壊している
数日前、Twitterをスクロールしていたとき、誰が投稿したか忘れたが、「PFPプロジェクトのストーリーにうんざりした」というツイートを見かけた。
読んでいて、複雑な気持ちになった。一般投資家の立場から見れば、「IPを作る」というのは確かに魅力的な話ではない。特に我々の業界は、多種多様な「ストーリー」で溢れている。Web3は「ストーリー」を大量生産する。壮大なストーリーがあれば、プロジェクトの時価総額が大きく押し上げられ、さまざまな好材料として展開され、最終的にはトークン価格に反映される。ある意味で、投資家が新しい「ストーリー」を求めるのは、業界発展ではなく利益を求めているのだ。
それは別に恐ろしいことではない。むしろ、こうした視点からプロジェクトを評価するのは、一定の監視機能にもなると考えており、私は支持すらしている。本当に恐ろしいのは、プロジェクト側が評価を上げるために市場のトレンドに乗っかり、次々とバフを積み重ね、描いた夢が実現できず、最終的にRug Pullや放置を選択してしまうことだ。このような結末は、業界にとって大惨事である。「新しいストーリー」を一万通り語っても、一つも実現できなければ何の意味もない。新興業界が最も恐れるのは、進歩しないことだ。
マクロな話を抜きにしても、ストーリーへの過度な注目は企業に大きな悪影響を及ぼす。企業が継続するためには収益が必要だが、ストーリーにばかり注力すると収益を軽視しがちになる。壮大な理想のためだけに資金を無限に投入し、ラウンドを重ねて融資を受け続けるが、健全なビジネスモデルがなければ、いずれ資金調達が難しくなる日が来る。一方で、二次市場での売却によって収益を得る場合、チャートの見た目が良ければ良いほど、そのプロジェクトが「生きている」と世間から見なされることになる。
私は、「ストーリー」への過剰な追求がこの業界を破壊していると思っている。そのため、未来を華やかに語るプロジェクトよりも、地道に実績を積み上げるプロジェクトを心から尊敬する。彼らこそが真のBUIDLであり、単なるPuffではない。もちろん、利益を最大化できるプロジェクトを探しても構わないが、そうした真のbuidlerたちを軽視したり貶めたりするのはやめてほしい。プロジェクト側にも、もっと地に足をつけた運営を期待したい。業界全体の発展があれば、自然と水準も上がり、将来的には皆が堂々と退出できるはずだ。
なぜ多くの「IP化」を目指すプロジェクトが失敗するのか
次に、「IP化」というテーマについて話そう。IP化を掲げたプロジェクトの多くが消えていったため、多くの人がこれを「プロジェクト側が将来の計画を持っていない」と捉え始めている。
それは理解できるが、ここでは冷静に分析してみたい。私はむしろ、IP化自体が間違いだとは思っていない。むしろ、PFPプロジェクトの最大の価値はIPにあると強く信じている。また、IP化という選択肢自体が誤りだとも思わない。なぜなら、この道はすでに検証済みであり、一万个の空想上の「ストーリー」に比べて、圧倒的なアドバンテージがあるからだ。
これらのプロジェクトが失敗した原因は、「IP化」というストーリーそのものではなく、プロジェクト側の無策または能力不足にある。アバター以外に、彼らはIPのためにどのようなコンテンツを作ったのか? マーケティングやプロモーションにどれだけ力を入れたのか? IP作りの方法論を学び、理解しようとしたのか……。IP作りは口先だけでできるものではない。努力も投資もしないのに、果たして成果が得られるだろうか?
Web3はIPにとって何を意味するのか?
Web2で数百億円を稼ぐT0レベルのIPにとっては、Web3に手を出す必要はない。しかし、Web2における独占状態により、新しいIPが台頭する余地はますます狭まっている。だからこそ、新しいIPにはWeb3が必要なのである。
Web3は触媒としての役割を果たす。より早期に資金調達ができ、より迅速に冷始動(コールドスタート)できるため、新しいIPは初期段階で資金と勢いを得て、早期から本格的なプロモーションを開始できる。Web3は新しいIPにレバレッジを提供する。T1クラスに直接飛ぶことはできないが、T5からT3、あるいはT2へと急速にジャンプアップできる。しかし、本当に世界的なIPになるには、なおさらの努力と時間が不可欠であり、そこは避けられない。だが、T5からT2やT3へと至るこのプロセスは、Web2では多くの新規IPが生涯越えられない壁だった。
もう一つのレバレッジは価格操作(拉盘)だ。Web3業界で起業する者であれば、トークン価格を無視したり回避したりすべきではない。これはあまり詳しく説明する必要もないだろう。ただし、このレバーの使い方や使用タイミングには注意が必要だ。そうでなければ、ただの金持ち菩薩になってしまう。要するに、価格操作は目的ではなく手段である。注目度の拡大などの目的を達成するための手段でなければならない。単に価格をあるポイントを超えるように引き上げるためだけの行為ではいけない。永久に価格を吊り上げ続けられるプロジェクトなど存在しない。さらに重要なのは、このレバーを使う前提として基礎をしっかり固めることだ。ひたすら価格操作だけを行うと、プロジェクトは単なるミーム(meme)になってしまう。まずBUIDLして、本当の信者と共につくることで、長期的な発展が可能になるのだ。
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