TechFlow(深潮)の報道によると、2月9日、CoinTelegraphの報道を引用してScam Snifferが発表した報告書によれば、今年1月のみで、誤ったアドレスをコピーしたことで1人の被害者が1220万米ドルを失った。これに加え、昨年12月に同様の攻撃によって生じた5000万米ドルの損失を合わせると、この2件の事件による総損害額は6200万米ドルを超えている。攻撃者は、標的となる取引履歴と類似したアドレスに対して小額の「ダスト」トランザクションを送信し、ユーザーが誤ってそのアドレスをコピーするよう誘導している。
また、署名フィッシング攻撃も増加傾向にあり、1月には4741人の被害者が627万米ドルを失い、12月と比べて207%の増加となった。アナリストは、イーサリアムのFusakaアップグレードによりトランザクションコストが低下したことが、こうした攻撃の増加を招いている可能性があると指摘している。現在、ステーブルコイン関連の「ダスト」トランザクションは、イーサリアム全体のトランザクションの11%を占めている。セキュリティ専門家は、ユーザーに対し、アドレスの完全性を確認するよう呼びかけ、このような攻撃から身を守るよう注意を促している。




