TechFlow(深潮)の報道によると、2月9日、騰訊財経(テンセント・ファイナンス)が配信した『潜望』欄の記事「暗号資産の大暴落:ビットコイン業界のベテラン投資家・易理華氏が1週間で7億ドルを失う」では、香港およびシンガポールに拠点を置く複数の暗号資産市場投資家が、今回の暗号資産市場の急落の直接的な引き金は銀価格および金価格の急落であった可能性があると指摘している。これにより、ビットコインなどの暗号資産の下落がさらに加速したという。また、「4年周期」という暗号資産市場の理論は依然として有効であるとされる。さらに、一部のプライベートバンクのマネージャーによれば、過去1週間に高資産家顧客の多くが暗号資産関連の資産配分を解約したという。
一方、やや楽観的な見方をする人々は、今回の冬の時期(市場の低迷期)が過去よりも早く終了する可能性があると予測している。現時点では、易理華氏以外に、著名な富豪や大手企業の破綻・危機に陥る事例は確認されておらず、また、何らかの機関が規制違反で告発されるといった状況も起きていない。こうした事象は、過去の市場崩壊時に何度も投資家の信頼危機を招いた要因であった。なお、香港に拠点を置くあるファンドは2月6日からすでに「底値買い」(デッドチキン・バイ)を開始しており、その規模については現時点で未公表である。




