TechFlowの報道によると、12月18日、アルゼンチン当局は暗号資産を用いた大規模な詐欺およびマネーロンダリング事件を摘発した。関与した金額は1.8兆アルゼンチンペソ(約12億米ドル)を超え、主な被害者は農業企業だった。
この犯罪組織は偽造書類を使って銀行口座を開設し、融資を受けた直後に資金を暗号資産取引所に移転、その後バーチャル資産に換えてデジタルウォレットに送金していた。操作の痕跡を隠蔽するため、第三者にかこつけて暗号資産の裁定取引を装っていた。調査では、関係者全員がアルゼンチン証券委員会が定めるバーチャル資産サービスプロバイダー登録制度に登録していなかったことが判明した。
今回の作戦はアルゼンチン国家安全保障省と連邦警察局が共同で実施したもので、合計8件の捜索が行われ、3人の男性が逮捕され、さらに2人に通知が届けられた。押収品には現金、携帯電話、記憶装置、ノートパソコンおよび関連文書が含まれる。事件の司法調査は2025年10月に始まっていた。




