
中本聡も財神様に頭を下げなければならないだろう
TechFlow厳選深潮セレクト

中本聡も財神様に頭を下げなければならないだろう
風水が最後の心理的防衛線となった。
筆者:小餅、TechFlow
毎年旧正月5日になると、小餅は早起きして杭州の北高峰にある天下一財神廟へ向かう。
もともとはおばさんやおじいさんたちと押し合うのかと思っていたが、現場に着いてみると、煙に包まれてひざまずいているのは全員知り合いだった。
左には有名なリークKOL、右には「盤子」コミュニティを運営する人物、そして普段は「非中央集権」ばかり口にするテック業界の新興エリートたちが、今や誠心誠意、頭をカツカツと床に打ちつけていた。その瞬間、アルゴリズムコンセンサスもFRBの動向も、手に持った三本の高級線香には及ばなかった。
ここ2年で、玄学は暗号資産業界の「顕学」となった。まだローソク足チャートを見ているようでは、あなたは古典的ナスビに過ぎない。真のベテランは、今や四柱推命を見ているのだ。
さまざまなマクロ指標に精通した暗号資産トレーダーも最終的に玄学の道に進み、最近ビットコインの四柱推命を占ったところ、大変な結果が出た。「火が財庫を衝く。2026年(丙午)はビットコインにとって最も暗い瞬間である。」これには驚き、思わず自分のウォレットを確認したが、中にはもともとコインがなかったので安心した。

かつて暗号VC y2z VenturesのパートナーAlenは率直に語ったことがある。自社ファンドの競争力の一つは「観相学」だと。かつてはデューデリジェンス(DD)といえばコード監査やビジネスモデルを調べたものだが、今は違う。まず創業者が「破財顔」かどうか、プロジェクト名の風水が衝突していないかをチェックするのだ。
最近深圳を訪れた際、トレーダーやKOLたちの定番装備が何かわかった。データ端末ではなく、背後に「風水顧問」がいることだ。
笑わないでほしい。この手口、暗号資産業界では本当に効果があるのだ。小餅が知る香港上場企業の社長は熱心な風水信者で、寺院への寄付額は会社の研究開発費を超えるほどだった。
結果はどうか?確かに風水が貴人を呼び込み、2023年からビットコインを購入し、積立によって数億ドルを稼ぎ出した。その後DAT(暗号財庫準備)というストーリーが流行し、会社の株価も倍増した……。誰もがこれを「生存者バイアス」と呼ぶだろうが、実際に儲けたのは事実なのだ。
反面教師も多くいる。あるカエルのアイコンを持つリークKOLも風水顧問を持っていたが、「最近は動くな」と忠告されたのに、我慢できず先物取引をしてしまい、見事に証拠金が吹っ飛んだ。
実は、この話は単なる迷信ではない。
我々伝統的な陸地文明は耕作を重んじる。「春に一粒の粟を蒔き、秋に万粒の実を収める」、つまり確実性が主眼だ。しかし海洋文明が直面するのは何だろうか?それは嵐と未知の海域である。
なぜ中国南東沿海地域の人々は媽祖を崇拝するのか?無知だからではない。果てしない大海原において、経験や技術だけでなく、他にも何かが必要だからだ。
暗号資産業界とは本質的に現代版の「大航海時代」である。底知れぬ海と突然やってくる嵐に直面しているのだ。人間とはそういうもので、大きな偶然性と変動に直面するほど、超自然的な精神的アンカーを求めたくなる。
ローソク足チャートが機能せず、マスクやトランプ、CZのツイートひとつで相場が変わるとき、風水は最後の心理的防衛線となる。これは無知ではない。巨大な富の変動に直面した人間の本能的なストレス反応なのである。
結局のところ、資産が1日に50%も変動するような状況では、何かを信じなければ眠れないのだ。財布の神様がブロックチェーンを理解しているかどうかなんて、問題になるだろうか?
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