TechFlowの報道によると、6月12日、HSBCの最高デジタル・データ・イノベーション責任者であるZhu Kuang Lee氏は、同銀行がブロックチェーン技術における3つの主要分野に注力していると述べた。それは、デジタル資産のカストディ、プライベートブロックチェーンプラットフォームHSBC Orion、およびトケニゼーションである。過去1年半の間に、HSBC Orionプラットフォームは香港などを含む地域で10件以上の債券発行を完了しており、総額は15億ドルを超える。またHSBCは、このプラットフォーム上で他の資産クラスのデジタライゼーションを含むさらなる機能拡張を計画している。
さらに、HSBCは最近、華夏基金管轄会社から香港のProject Ensembleパイロットプログラムにおけるトケナイゼーションエージェントに指名され、マネー・マーケット・ファンドの保有口数の発行および消却を支援することになった。Zhu Kuang Lee氏は、トケニゼーションが投資のハードルを下げ、金融包摂性を促進し、またトークンを担保として活用する可能性を探ることになると強調した。HSBCは2019年以降、収益率の圧迫に直面する銀行業界において効率向上とコスト削減による新たな収益源の創出を目指し、積極的にブロックチェーン技術の研究を進めている。




