TechFlowの報道によると、2月10日、crowdfundinsiderが報じたCoinGeckoの最新分析レポートによれば、世界の上場ブロックチェーン企業の時価総額は1995億ドルに達し、3.45兆ドルの暗号資産市場全体の時価総額の5.8%を占めている。その中で最大の上場ブロックチェーン企業は暗号資産取引所のコインベース(Coinbase)であり、時価総額は740億ドルに達している。
同レポートでは、現在注目すべき上場ブロックチェーン企業は合計46社あり、その大半がナスダックに上場していると指摘している。業界別の分布としては、これらの企業は「マイニング」「取引所」「金融・投資」「技術」および「その他」の5つの主要セグメントに分類されている。「マイニング」が最も大きなセグメントであり、Mara Holdings、Core Scientific、Riot Blockchainなど25社がこの分野に従事している。
特筆すべき点として、ビットコイン採掘企業は多角化への移行を進めている。Core Scientific、Hut 8 Mining、CleanSparkなどの企業は、高性能コンピューティング(HPC)やAIデータセンターへ事業を拡大している。この傾向は主にビットコインの半減期の影響によるものである。
取引所セグメントにおいては、コインベースが圧倒的な地位を占めており、上場ブロックチェーン企業全体の時価総額の2.2%を占めており、他の取引所を大きく引き離している。なお、バイナンス(Binance)は世界最大の取引高を誇る暗号資産取引所だが、未だ上場しておらず、複数の国で規制上の課題に直面している。
報告書は結論として、ブロックチェーン企業は現在、採掘企業の多角化やコインベースの取引所セグメントにおける支配的地位といった重要な変革の流れの中にあり、今後、暗号資産およびブロックチェーンエコシステムのさらなる成熟とともに、こうした動向が業界構造に深い影響を与える可能性があるとしている。




