TechFlowの報道によると、スペイン最大手銀行の一つであるBBVAのスイス法人は、リップル傘下のテック企業Metacoが提供するプラットフォーム「Harmonize」を活用し、機関投資家向けに暗号資産のカストディ業務を開始すると発表した。
同社は、これにより取引検証がより迅速に行われ、暗号資産は規制当局が定める最高水準のセキュリティ基準に基づき保管されると説明している。Harmonize上での取引は、ビットコインやイーサリアム以外の暗号資産の取引や、伝統的資産の「トークン化」など、BBVAが今後新たなサービスを展開するための扉を開くものだという。
なお、Metacoは2021年にデジタル資産アプリケーションのオーケストレーション層であるHarmonizeをリリースした。最近では、別の銀行であるHSBCもMetacoと協業し、HSBCの新規デジタル資産カストディサービスにHarmonizeを統合している。Metacoはドイツ中央合作銀行(DZ Bank)、ソシエテ・ジェネラル(Societe Generale)、ユニオンバンク(UnionBank)など、大手伝統金融機関とも提携している。2023年5月には、Metacoはリップルにより2億5000万米ドルで買収された。




