TechFlowの報道によると、金十データが伝えたところでは、米連邦準備制度(FRB)は7月に利上げを再開し、政策金利を0.25%引き上げて5.25%~5.50%のレンジに設定した。これは2001年以来の最高水準であり、市場予想と一致している。
FRBのFOMC声明によれば、今後もさらなる情報を評価しながら、インフレ抑制のために金融政策をさらに引き締める可能性を検討していくという。
パウエル議長は、いつ利下げを行うかの判断には、インフレ率およびその低下スピードの両方を考慮する必要があると述べたうえで、自身は今年中の利下げはないと考えているとし、利下げの可否はFRBが物価上昇率が目標値まで下がるという確信を持てるかどうかにかかっていると強調した。その後パウエル氏は補足として、もしインフレが確実に緩和する兆しが見られれば、引き締め措置を取る必要はなくなると述べた。また、インフレが着実に低下すれば、金利を中立水準まで引き下げ、さらに将来的には中立水準を下回るレベルまで下げることも可能になると語った。彼は、インフレ率が2%に戻るのは2025年頃になるとの見通しを示しつつも、インフレ率が2%に達する前でも利上げを停止できる可能性があると指摘した。
一方、CME「FRBウォッチ」のデータによると、7月の利上げ決定発表後の市場の予想では、9月に金利を5.25%~5.50%で据え置く確率が79.1%、0.25%引き上げて5.50%~5.75%にする確率が20.3%、0.50%引き上げて5.75%~6.00%にする確率は0.6%となっている。




