TechFlow(深潮)の報道によると、2月18日、フォーブス(Forbes)の報道によれば、アナリストのコールアン・サレ氏は、イーサリアム(Ethereum)が現在「ストーリー間の真空期」に直面しており、市場はその状況に混乱していると指摘しています。過去数週間、ETHの価格は2,000米ドル付近で狭いレンジ内で推移し続けています。
サレ氏は、ここ数年におけるイーサリアムの中心的なストーリーは明確かつ一貫していたと述べています。すなわち、「スケーリングはレイヤー2(L2)が担い、ベースレイヤーは軽量性・セキュリティ・分散性を維持する」というものです。このアプローチは大量の資金と開発者を惹きつけ、現在ではL2ネットワークが毎週数十億米ドル規模の取引を処理しており、メインネットのピーク時と比べてトランザクションコストは90%以上も低下しています。しかし、市場の関心は次第に「ゼロ知識(ZK)技術とプライバシー機能をベースレイヤー自体に組み込む」方向へとシフトしており、これにより、従来のロードマップに基づいて構築されたモデルを用いるトレーダーは戸惑いを感じているとのことです。「市場は、しばしば『混乱』に対してまず価格を付け、その後で『明確さ』に対して価格を付けるのです」。
またサレ氏は、イーサリアムの現行の100%公開型チェーン上取引記録は、暗号資産原生ユーザーにとっては十分に機能しているものの、企業資金の管理や大規模ポジションの展開を行う機関投資家にとっては、明らかに限界があると指摘しています。透明性と実用性の間にある緊張関係は、今なお解決されていません。




