TechFlowの報道によると、2月4日、フィナンシャル・タイムズ紙は、世界最大のステーブルコイン発行会社であるTetherが、当初の150~200億ドルから、投資家による5000億ドルという評価額への懸念を受けて、調達目標額を約50億ドルに引き下げたと伝えた。
Tetherの最高経営責任者(CEO)であるパオロ・アルドゥイーノ氏はインタビューで、150~200億ドルという調達額は「誤解」であり、これは同社が売却を検討している株式の上限額であって、目標額ではないと説明した。また、同社は利益が非常に大きく、仮に株式を売却しなくても「十分満足している」と強調した。
アルドゥイーノ氏はさらに、Tetherを人工知能(AI)企業と比較し、「AI企業は我々と同じ金額の利益を上げているが、その前にマイナス符号がつくだけだ」と述べた。報道によると、Tetherの昨年度の利益は約100億ドルで、主に保有資産からのリターンによるものだったが、2025年の利益は前年比で約25%減少した。
昨年9月の報道では、ステーブルコイン大手Tetherが、5000億ドルの企業評価額を前提として最大200億ドルの資金調達を目指すと伝えられていた。




