TechFlowの報道によると、1月28日、Foresight Newsのインタビューで、イーサリアム創設者であるヴィタリク・ブテリン氏がジョー・チョウ氏との対談において、AIと暗号資産の融合に関する自身の見解を明らかにしました。ブテリン氏は、イーサリアムが「許諾不要(パーミッションレス)」という本質的属性を持つ分散型「世界コンピューター」であると指摘し、人間、企業、AIエージェントのいずれも平等なアクセス権を有しており、イーサリアム上で資産を保有したり取引を行ったり、さらにはDAOのガバナンスに参加することも可能だと述べました。
ブテリン氏は、AIと暗号資産の融合において注目すべきいくつかの方向性として、以下の3点を挙げています:①AIの銀行口座(従来の銀行ではAIが口座を開設できないため、暗号資産が唯一の選択肢となる)、②予測市場(AIがトレーダーとして機能し、より正確な情報を提供可能)、③コンテンツの真正性検証(ブロックチェーンを用いてコンテンツの作成元を証明する)。その一方で、彼は「単なる融合のために融合する」という思考の罠にはまらないよう警告し、AIの登場によってブロックチェーンが基盤的な信頼プロトコルとして急激に変化する必要はないとの考えを示しました。
個人的なコーディング習慣に関して、ブテリン氏は今でも実用的なスクリプト作成や研究検証のために手作業でコードを記述していると明かしました。AIプログラミングツールの利用については、主にOpenRouterというモデル統合プラットフォームを通じて、ChatGPT、DeepSeek、Geminiなど様々なAIモデルを呼び出していると説明しました。




