TechFlowの報道によると、7月24日、Sui上に構築されたブロックチェーンストレージプロトコルWalrus Protocolは、一括ストレージソリューション「Quilt」を発表しました。直感的なAPIを備えたQuiltにより、開発者はNFTシリーズ、ドキュメント、AI通信データ、ログなど大量の小規模ファイルを容易かつ効率的、低コストで保存・アクセスできるようになります。
Quiltでは個々のファイルを別々に保存せず、複数の小規模ファイルを1つのユニットにグループ化することで、100KBサイズのblobのオーバーヘッドとコストを約106倍削減し、10KBサイズのblobでは約420倍の削減を実現しています。またQuiltを利用することで、Walrusストレージ取引に関連するSUI建てのガス料金も削減できます。現在すでにTuskyやGataなど複数のプロジェクトが、ストレージアーキテクチャの最適化のためにQuiltを採用しています。
現時点ではQuiltはWalrusテストネット(バージョン1.29)上で提供されており、メインネットへの正式リリースは2025年7月30日に予定されているバージョン1.29で行われます。
なお、オンチェーン開発者のためのグローバルデータインフラとして展開するWalrusは、メインネットリリースから3か月以上が経過した現在、800TB以上のエンコード済みデータと1400万個のblobを処理し、数百のプロジェクトがその上で構築されています。




