TechFlowの報道によると、8月8日、RootDataが発表したデータによれば、2023年8月以降、暗号資産分野の資金調達活動はセカンダリ市場の動向と連動して上昇しているものの、資金調達ラウンド数は2021年11月のビットコイン最高値時と比べて10%減少している。同期間中の月次資金調達額は、好況期の61.2億ドルから10.1億ドルにまで約83%低下した。このサイクルにおいて、プロジェクトの評価額は調整され、資金調達ニーズは増加している一方で、資金調達の難易度も高まっている。こうした中、暗号資産分野のエンジェル投資家の関与が、より多くの初期段階の起業家やプロジェクトのイノベーションを支えることになるだろう。
投資活動および影響力に基づき、RootDataは過去1年間(2023年8月1日~2024年8月1日)における暗号資産分野のトップ50エンジェル投資家ランキングを発表した。上位10人の投資家は、この1年間に合計234件の資金調達に参加し、投資総額は188億ドルに達した。投資先は主にインフラ(15.9%)、DeFi(9.2%)、GamFi(8.3%)の分野に集中している。新興のAIプロジェクトへの投資比率は4.7%に達しており、モジュラー(2.6%)、LSD(2.1%)、DePIN(1.13%)、RWA(0.75%)などに対する機関投資家の注目度を上回っている。
過去1年間で最も活発な投資を行ったのはPolygon共同創業者のSandeep Nailwalで、BerachainのBラウンド1億ドル調達や、Ether.Fi、Succinct、Movementといったプロジェクトを含む39件の投資に関与した。Solana共同創業者兼CEOのAnatoly Yakovenkoは、この1年間でインフラ分野の12件のプロジェクトに投資しており、その割合は彼の全投資の26%を占めている。著名なエンジェル投資家Balaji Srinivasanは、この1年間で24件の投資を行い、総額2.3億ドルに達し、特にAIおよびツール関連プロジェクトに注力している。また、著名なNFTコレクターであるdingalingは30件以上の資金調達に参加しており、その投資の48%をGameFi(ゲーム金融)プロジェクトが占めている。





