TechFlow 情報、Pantera CapitalはFTX破綻から1年を経て、ツイッター上でこの件に関する教訓をまとめた。Pantera Capitalによると、FTXおよびAlamedaの財務状況が悪化したとの報道を受け、投資ポートフォリオへの影響を評価するための作戦本部を設立し、潜在的リスクをすべて特定するとともに、ハイリスクなチームに対して支援を行ったという。
Panteraは以前にも2018年の暗号資産(クリプト)の冬、Three Arrows Capitalの破産、LUNAの暴落、銀行危機の際などに同様の作戦本部を立ち上げている。すべての潜在的リスク(カストディ、取引相手リスク、投資など)を特定した後、影響を受けたチームと協力してさらなるリスク露出を低減した。その結果、Panteraの投資ポートフォリオにおいて重大な影響を受けたのは5%未満だった。
Panteraはまた、暗号資産分野におけるチーム運営に関して以下の提言を行っている:
1. 組織内でプロセスを構築し、いかなる資産も取引所やサードパーティに滞留する時間を最小限に抑えること;
2. すべての資産移動にマルチシグネチャ(Multi-sig)プロセスを導入し、単一のコントロールポイントを排除すること;
3. 可能な限り多くのカストディアン、取引所、銀行と取引を行うことで、オンチェーンおよびオフチェーンの取引相手リスクを分散させること;
4. 会社の資金を可能な限り流動性高く保ち、不要な元本リスクを回避すること。また、銀行口座がFDIC保険の限度額内に収まるよう対策を講じること;
5. 資産をマーケット統合ウォレットから、ブロックチェーン上での分離管理されたウォレットへ移行すること。




