TechFlow(深潮)の報道によると、4月25日、フランス紙『レ・モンド』(Le Monde)は、フランス国家組織犯罪検察官事務所(PNACO)の発表として、2023年以降、暗号資産関連の誘拐・脅迫事件が急増していると伝えた。具体的には、2024年は18件、2025年は67件、2026年はすでに47件に達しており、累計で135件に上る。現在進行中の捜査案件は12件で、88人が正式起訴され(うち10人以上が未成年者を含む)、75人が一時勾留されている。
検察官ヴァネッサ・ペレ氏は、調査を通じて複数の事件に繰り返し関与していた容疑者を特定し、構造化された犯罪ネットワークの存在を明らかにしたと指摘した。代表的な事例としては、2025年12月にシャランテ県でマスクを着用した3人の犯人が夫婦を強制的に拘束し、約800万ユーロ相当の暗号資産を送金させた事件、および2025年1月に暗号資産ハードウェアウォレット企業Ledgerの共同創設者デイヴィッド・バランド氏が誘拐された事件などが挙げられる。PNACOは、今後も全国規模での刑事取締りを強化していくとしている。




