TechFlow(深潮)の報道によると、2月20日、暗号資産のマーケットメーカーWintermuteの創業者エヴゲニー・ガエボイ氏が、『フォーチュン』誌が運営するポッドキャスト「Crypto Playbook」において、業界はブロックチェーンに好意的な政府やウォールストリートによる採用といった追い風を迎えているものの、現在の暗号資産業界は「価格が上がるだけ(number go up)」という思考に次第に支配され、本来のサイファーパンク(cypherpunk)精神から逸脱しつつあると指摘しました。ビットコインは、政府および銀行の支配から独立した分散型通貨システムを構築することを目的として誕生しましたが、現在の業界の発展方向はむしろ金融化と投機に集中しており、将来的には再びサイファーパンク精神へと回帰すべきであり、ウォールストリートへの全面的な統合を目指すべきではないとの見解を示しました。
また、イーサリアムとソラナなどのパブリック・ブロックチェーン間の競争について、ガエボイ氏は市場が本質的な課題を見過ごしていると指摘しました。すなわち、分散型アプリケーション(dApps)の実際の採用は依然として極めて限定的であるという点です。たとえば、イーサリアムエコシステムの総ロックアップ価値(TVL)は1200億ドルを超えていますが、その大部分は単に「停滞資金」にすぎず、実体経済活動に実際に組み込まれている割合は極めて低いと述べました。これは従来の金融システム(TradFi)と比較しても、ごくわずかな規模にすぎません。




