TechFlow(深潮)の報道によると、2月6日、アナリストのジェレミー・ボールトン氏は、金価格が急落し、他の貴金属にも急速に波及したことで、連鎖反応を引き起こす可能性があると指摘。投資家は利益確定を図るほか、損失を被ったポジションを補填するために、基本的ファンダメンタルズが堅調な他の資産を売却する可能性もある。現在、市場には大量の未実現利益(浮き益)が存在しており、AI関連株を除けば、株式市場全体は依然として堅調である。為替市場では、過去1年間に渡り、高リスク・高リターン通貨へのキャリートレードブームに乗じて投資を行ってきた投資家も、大きな利益を上げている。こうした賭けはリスクが高いものの、そのリターンは極めて大きく、株式市場やユーロへの投資も同様である。
貿易戦争期間中、ユーロは大幅に上昇し、「グローバルな準備通貨よりも安全」という市場におけるイメージをさらに強化した。金価格が下落すると、ユーロ/米ドル相場も同時に下落し、トレーダーによる利益確定が促された。ユーロ/米ドルの買いポジションの過熱度は金ほどではないものの、1.20を突破する過程で既に過買サインが顕在化していた。シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)のデータによると、ユーロ高を予想した200億ドル規模のポジションは、他のいかなる通貨ペアとも比較して最大規模となっている。リスク回避姿勢が高まる中、これまで売られていた米ドルが再び買い戻されており、これがトレーダーにとって利益確定の動機となっている。(Gold News)




