TechFlowの報道によると、1月31日、中国財新網は、46歳の北京在住の中国人男性・蘇京亮氏が、「ブタ殺し(殺猪盤)」詐欺による資金洗浄に関与し、米ドルで3690万米ドル(約2億5600万人民元)相当の資金を処理したとして、46カ月の懲役刑を言い渡され、さらに2687万米ドル(約1億8700万人民元)に上る賠償金の支払いを命じられたと伝えた。米国当局は、これより前に、国際的な詐欺および資金洗浄グループを摘発しており、当該グループはSNSやマッチングアプリを通じて被害者と信頼関係を築いた後、偽の暗号資産取引プラットフォームへと誘導し、いわゆる「投資」を行わせる手口で詐欺を実行していた。この事件では、米国内の174人の被害者から集められた資金が、米国で登録された74社のペーパーカンパニー口座へと送金され、入金直後にテザー(USDT)へと即座に換金されていた。
この「ブタ殺し(殺猪盤)」詐欺の連鎖において、蘇京亮氏は重要な「会計担当者(帳房先生)」という役割を果たしていた。彼は、暗号化通信ツールであるTelegramを通じてデルテック銀行(Deltec Bank)の職員と連絡を取り、米国側のペーパーカンパニーから送金された資金を受け取り、さらに銀行に対し、入金された米ドル資産を迅速にステーブルコインのUSDTへと換金し、特定の仮想通貨ウォレット(アドレスは「TRteo」で始まるもの)へと指定送金するよう指示していた。そのウォレットに流入した資金は最終的に、東南アジアの詐欺拠点へと流れ込んでいた。




