TechFlowの報道によると、12月5日、国際通貨基金(IMF)が最新の報告書「ステーブルコインの理解」を発表した。それによると、過去2年間でステーブルコインの発行額は倍増し、約3000億ドルに達したが、暗号資産の時価総額全体に占める割合は7%にとどまっている。報告書は、ステーブルコインが主に暗号取引の決済に使用されているものの、クロスボーダー決済への応用が急速に拡大していると指摘している。
ステーブルコインは支払いの効率性を高め、国境を越える取引コストを削減できる一方で、IMFは価格変動リスク、市場機能の損傷、銀行の迂回(デミング)、通貨代替などのリスクを警告しており、特に新興市場および発展途上国に対する影響が顕著であるとしている。
現在、世界的にステーブルコインの規制枠組みが形成されつつあるが、各国の対応は一様ではなく、規制のすり抜け(レギュラトリーアービトラージ)のリスクが存在する。IMFは国際的な協力を強化し、ステーブルコインの潜在的な便益を実現するとともに、リスクを効果的に管理することを求めている。




