TechFlowの報道によると、5月24日、ロイター通信がエロン・マスク氏の政府効率化部門(DOGE)が、米連邦政府内でAIチャットボット「Grok」の導入を推進していると伝え、プライバシー侵害や利益相反の懸念が生じている。
DOGEは改変されたGrokを使用して政府データを分析し、報告書を作成している。DOGEの職員が国土安全保障省(DHS)に対し、機関の承認を得ずにGrokの利用を促していたとの報道があるが、DHSは特定のツール導入を強制された事実はないとしている。
専門家は、Grokが機微な政府データにアクセスする場合、プライバシーおよびセキュリティ規制に違反する可能性を警告している。また、マスク氏のxAI社が連邦契約において不当な優位を得たり、政府データを悪用してAIシステムを改良する恐れもある。
DOGEが何百万人もの米国人の個人情報を含む連邦データベースにアクセスしている点も問題視されており、連邦規則ではデータ共有には厳格な許可と監督が必要とされている。




