TechFlowの報道によると、11月11日、ブロックチェーン分析企業Duneはタイ・バンコクで開催されたDuneConカンファレンスにて、リアルタイムマルチチェーン分析を可能にするEchoプラットフォームのリリース、ブロックチェーンシミュレーション企業smlXLの買収、そして意味のあるブロックチェーン採用状況を追跡するための新指標の発表を明らかにしました。
Dune Echoプラットフォームは当日正式にリリースされ、イーサリアムや複数のレイヤー2ネットワーク、Solana(現時点ではテスト版)など30のブロックチェーンにまたがるリアルタイムデータを開発者に提供します。このプラットフォームはブロック伝播後わずか300ミリ秒以内にトークン残高やトランザクション照会データを提供できるとしており、Duneはこれを「業界最速のAPI」と称しています。
さらにDuneは、a16zの支援を受けるsmlXLの買収も発表しました。smlXLはリアルタイムのブロックチェーン取引をシミュレートする人気製品を保有しています。買収額は非公開です。Dune共同設立者兼CEOのフレデリック・ハーガ氏は、「smlXLはEVMに対して柔軟なリアルタイムデータを取得する画期的な手法を開発しました。今回の連携により、開発者がオンチェーンデータを利用する難易度を10倍下げられるでしょう」と述べています。
最後にDuneは新指標「Dune Index(デューンインデックス)」を発表し、時間の経過とともに変化する意味のあるブロックチェーンの採用状況を追跡します。この指標はチェーンごとに分類され、操作や誇張の可能性がある指標を回避するために標準化されています。Duneのウェブサイトのデータによると、この指標は2021年11月8日に週間最高値86.75を記録し、11月11日現在では55となっています。これはブロックチェーンの採用が低下傾向にあるものの、依然として有意義なレベルにあることを示しています。




