TechFlowの報道によると、9月4日、Cointelegraphが伝えたところによれば、Mysten Labsの共同設立者であるAdeniyi Abiodun氏は、Suiブロックチェーンが「インターネット不要トランザクション」技術を開発中であると明かした。この技術は電波などを用いてオフラインでの暗号資産取引を可能にすることを目指しており、水中波や長距離無線、さらにはSMSによる取引情報の送信も実現できるという。現在までに初期段階の研究は完了している。
Suiはカナダの企業Chip Wirelessと協力してこのコンセプトのテストを進めており、今後はIoTデバイスや分散型物理インフラ(DePIN)プロジェクトへの応用を計画している。この技術は決済だけでなく、クーポン、報酬プログラム、データ転送など多様な分野での利用も見込まれる。Abiodun氏は、この取り組みにより銀行口座を持たない人々やインターネット接続が困難な地域の人々に対し、低コストの金融サービスを提供することを目指していると強調。災害復旧時やネットワーク障害、接続性の低い環境下でも重要な役割を果たす可能性があり、ブロックチェーンの金融包摂(フィンテック・インクルージョン)分野における応用拡大をさらに促進することが期待されている。




