TechFlowの報道によると、会計事務所KPMGの調査で明らかになったところでは、カナダの機関投資家は昨年、前回のバブル期と比較して暗号資産への投資を著しく増やしており、2023年に直接または間接的に暗号資産を保有していると回答した機関投資家は約40%に達した。一方、KPMGが2021年に実施した調査ではこの割合は31%だった。
調査結果によれば、機関投資家の3分の1がポートフォリオの10%以上を暗号資産に配分していることがわかった。これは2年前の5分の1から増加した数値である。
機関投資家が暗号資産への投資を拡大した主な理由として、インフレーションおよび米国債務の増加に対する懸念に加え、市場の成熟化や資産管理インフラの改善が挙げられる。
カナダは2021年2月、ビットコインおよびイーサリアムの現物取引ETF(上場投資信託)を世界で初めて承認した。これにより、国内投資家における当該資産クラスへの関心が高まった。現在、カナダの機関投資家の半数がカナダのETF、クローズドエンド信託、その他の規制対象商品を通じて暗号資産を保有しており、株式市場経由での保有比率は58%に達している。これは2021年の36%から大きく上昇している。




