TechFlowの報道によると、The Blockが伝えたところでは、FTXの債務者財産管理機関は、2022年8月に1,000万ドルを投じて買収した子会社Digital Custody Inc.(DCI)を、コインリスト(CoinList)に50万ドルで売却する申請を行った。この買収資金はDCIの元最高経営責任者(CEO)であるテレンス・カルバー氏が提供したものだが、債権者側は動議の公判日3日前まで、より好条件の入札を募る可能性がある。
FTXの弁護士らは提出書類の中で、DCIの買収目的はFTX.USおよびLedgerXに資産保管サービスを提供するためだったと説明している。しかし、元CEOサム・バンクマン=フリードが2022年11月(つまり買収から3か月後)に破産申請を行うまでに、当該企業はFTXエコシステムに正式に統合されることはなかった。また弁護士らは、FTX.USの再開が現実的に不可能なことから、DCIは遺産に対して事実上価値がないと指摘し、「債権者がLedgerXをすでに売却済みであり、DCIは債務者の事業にとってももはや有用性がなく、FTX USを再販または再開する可能性も極めて低い」と記している。




