TechFlowの報道によると、The Blockが伝えたところでは、JPモルガンは、グレイスケール・ビットコイン・トラスト(GBTC)の利益確定売りがほぼ終了したため、ビットコインのさらなる下落余地は限定的であると指摘している。
アナリストチームリーダーのニコラオス・パニギルツォグルー氏らによれば、現物ビットコインETFへの移行から2週間で、GBTCは43億ドルの資金流出を記録しており、これはJPモルガンが当初予想した約30億ドルを上回る規模である。これにより、GBTCの利益確定売りは事実上終了したと判断でき、つまりこのチャネルによるビットコイン価格への大部分の下押し圧力はすでに解消されたと考えられる。
ただし、GBTCの費用率1.5%が早期に引き下げられなければ、基金は継続的な資金流出に直面し、競合他社に市場シェアを奪われる可能性があるとしている。またアナリストらは、一見すると現物ビットコインETFの登場は流動性の断片化を意味するように見えるが、株式などの従来型資産クラスにおけるETFの経験則に照らせば、実際には現物ETFによって市場の深さと流動性が高まると指摘。そのため、現物ビットコインETFの出現により、ビットコインの価格発見プロセスがより効率的になると予想している。




