TechFlowの報道によると、Bitcoin.comの創設者で「ビットコイン・イエス」と呼ばれるロジャー・バー(Roger Ver)は2022年、セーシェルでBit.comを運営するMatrixportの子会社Smart Vegaに対して訴訟を提起し、凍結された800万ドルの返還を求めた。ロジャー・バー氏は、この資金が差し押さえられた理由は、Matrixport共同創業者兼会長の呉忌寒(ジハン・ウー)がCoinFLEXの破綻を彼の責任にしているためだと述べている。一方、呉忌寒氏は、これはCoinFLEXの破綻による財務的損失を補填する措置であると主張している。
呉忌寒氏は、「私の立場は明確だ。私はCoinFlexの債権者であり、CoinFlexはあなた(ロジャー・バー)の債権者だ。あなたは自分のUSDCをCoinFlexに返済するだけでよく、それによりCoinFlexは私に500万ドル相当のUSDCを支払うことになる」と述べた。
ロジャー・バー氏はすでにセーシェルでMatrixportの清算申請を提出しており、2023年4月にはbit.comの関係者が、双方の契約上の紛争が解決されるまで、問題となっている800万ドルを第三者のトラストレス口座に預けることに合意したと発表した。
TechFlowが以前報じたところによると、2022年6月24日、取引所CoinFLEXは引き出しの一時停止を発表。同月29日にはCEOのマーク・ラム(Mark Lamb)がツイッターで、「ビットコイン・イエス」ことロジャー・バーの債務不履行が取引所の流動性危機を引き起こしたと説明し、ロジャー・バーに対し4700万USDCの損害賠償請求を行う旨の違約通知を送ったことを明らかにした。




