TechFlow報道によると、「95後」のエンジニアである韓某は、先物取引で損失を出した上に高利貸しから借金を重ねた後、警察官を名乗り複数回売春女性を騙し、そのお金を盗み取る事件を起こした。このほど上海市嘉定区人民検察院は、窃盗罪および招摇撞騙罪(公務員詐称)で被告の韓某に対し正式に起訴した。
4月27日夜、韓某はネット上の売春仲介チャットを通じて連絡を取り、2人の売春女性と杭州のあるビル内で売春・買春行為を行う約束をした。韓某が現場に到着すると、まずそのビルの19階、次いで18階へ移動し、警察官を装って「売春行為の取り締まり」や「警察による資金保管」などを理由に、それぞれの女性に支払いパスワードを要求。その後、葉某の電子財布から5000元以上、姚某の銀行口座から1000元以上を不正に送金し、犯行後に現場から逃走した。
5月9日、韓某は再びネット仲介を通じて売春女性の羅某と接触した。「その夜、チャットの客服から客が来たと連絡があり、私がドアを開けたら男が入ってきてすぐに扉を閉め、自分は警察官だと告げました」と羅某は当時を振り返る。さらに韓某は身分証らしきものを一瞬見せ、スマホの「検査」を口実に支払いパスワードの提示を求めたという。羅某は翌日に銀行口座を確認したところ、5万円以上が消失していることに気づき、相手が偽警察官である可能性に気づき、公安機関に通報した。同日、上海の公安当局は韓某を逮捕した。逮捕後も当初は罪を否認し、「仮想通貨の取引だった。私は1U幣6.5元で相手に売却し、合計9000U幣を販売したため、5万円以上の送金があったのだ」と主張していた。
しかし韓某はU幣の出所や具体的な取引記録を提出できず、一方でチャット記録には明確に「買春」目的で羅某のもとへ向かったことが記されている。また現存する客観的証拠と3人の被害者の証言が一致しており、確固たる証拠の前で最終的に韓某は言い逃れを断念し、犯罪事実を認めざるを得なくなった。





