TechFlowの報道によると、アムステルダムに本社を置く暗号資産取引所Finstは、独立系監査会社による準備金監査が完了したことを発表した。これは業界初となる包括的な準備金監査報告であり、従来の監査の限界に対処し、暗号資産業界に高い透明性基準を確立することを目的としている。
Finstの準備金監査はブロックチェーン上資産の確認にとどまらず、現金準備、負債状況、資産隔離措置なども審査対象としている。同社は、単なるチェーン上の保有通貨検証よりもはるかに包括的であり、投資家の安心を高められると述べた。
監査結果により、Finstが顧客資産を1:1で完全準備し、破産隔離用の特別目的事業体(SPV)を通じて資産を効果的に隔離していることが確認された。報告書は6か月ごとに更新され、情報の透明性が確保される。
FinstのCEOは、投資家がどれだけ適切に保護されているかを知っておくことが極めて重要だと強調した。オランダではまだ他の取引所が準備金監査を公表していないことに驚きを示しつつ、これを標準的な慣行とするべきだと主張した。すべてのプラットフォームがこの取り組みに参加し、業界全体の透明性と安全性を高めていくことを歓迎すると述べた。




