TechFlow ニュース、潮向リサーチによると、JP モルガンの 7 月 20 日付米国株戦略レポートでは、2026 年の世界全体の AI 関連資本支出が 8700 億ドルに接近し、前年比 77% 増となると予測されている。そのうちハイパースケーラーが約 7500 億ドルを貢献する見込み。2027 年の成長率も依然高く、Google+54%(約 3000 億ドル)、Amazon+42%(約 3000 億ドル)、Meta+42%(約 2000 億ドル)となる。5 大テック企業の債券融資は 2022 年の 400 億〜500 億ドルから 2026 年には約 1900 億ドルへ上昇し、Google は 6 月に 850 億ドルのエクイティファイナンスを完了した。
JP モルガンは AI スーパーサイクルは終了していないと判断しているが、投資ロジックは「資本支出競争」から「収益化競争」へ移行している。中期的にはハイパースケーラーのリスク・リターン比は AI ハードウェアより優れており、フリーキャッシュフローの転換点は最早 2027 年となる。半導体のファンダメンタルズは依然健全で、今年のメモリを除く収入成長は 30% 超と予測されるが、ハードウェアセクターは近期約 15% 調整しており、ポジションの混雑は解消されておらず、変動は継続する可能性がある。エネルギーセクターの時価総額は S&P の 4% に過ぎないが、利益成長の 23% を貢献している。
タイミングとしては、Google 7 月 22 日、Microsoft と Meta 7 月 29 日、Amazon 7 月 31 日、Nvidia 8 月 26 日が相次いで決算を発表予定で、資本支出ガイダンスが依然として核心的な指標となる。




