TechFlowの報道によると、6月19日、ゴールドマン・サックスは、連邦準備制度(FRB)が2026年に利下げを行うとの見通しを撤回したことを受けて、年末の金価格予想を1オンスあたり500ドル下方修正した。アナリストのリナ・トーマス氏およびダーン・ストラウヴェン氏は報告書において、「12月の金価格目標を4,900ドル/オンスに引き下げた。これは、下半期においても金価格が上昇すると予想されるものの、従来の予想より伸び率が鈍化することを意味する。構造的には依然として金価格に対する楽観的な見方を維持しているが、戦術的には慎重な姿勢を取っており、短期的には下落リスク、中期的には上昇リスクが存在する」と述べている。
アナリストらは、今回の見通しの下方修正は、ゴールドマン・サックスのエコノミストが米国の利下げ時期を当初予想されていた2026年12月および2027年3月から、来年(2025年)6月および12月へと延期したことに起因すると説明している。また、ゴールドETFへの資金流入の予想が下方修正されたことも要因の一つであると指摘している。さらに、ウォルシュ議長の下で開催されたFRBの初会合が「予想以上にハワード(金融引き締め志向)」であったことから、中央銀行の独立性に対する懸念は限定的であると補足している。(Jin Shi)