TechFlowの報道によると、5月28日、米フロリダ州で、元雇用主のハードウェアウォレットのリカバリーフレーズ(ニーモニック)を悪用し、約190万ドル相当のビットコインを盗んだ疑いで、同州に住む男性が逮捕された。警察によれば、不正な送金は2020年に発生しており、当時容疑者は依然として重要なセキュリティ情報を入手可能な立場にあったという。
捜査の結果、事件に関係するウォレットはTrezor製ハードウェアウォレットであることが明らかになった。被害者は2025年に引っ越した際に、資産がすでに送金済みであることに気づいた。捜査当局によると、リカバリーフレーズを知っていたのは被害者と容疑者のみであり、容疑者はこれを利用してリモートでウォレットを再構築し、Bitstampおよび複数の中間ウォレット、さらに銀行口座を経由して資金を移転・隠蔽したとみられている。現在、容疑者は重大窃盗罪、マネーロンダリング罪、通信機器およびコンピュータシステムの不正使用罪などの容疑で起訴されている。




