TechFlow(深潮)の報道によると、5月17日、CoinDeskは、ロシア・ルーブルと連動するステーブルコイン「A7A5」が、制裁対応ツールからロシアとの貿易における長期的な決済手段へと転換しつつあると伝えた。
A7A5の幹部であるオレグ・オゲイエンコ氏は、仮に制裁が解除されたとしても、同ステーブルコインは、迅速かつ米ドルを介さないクロスボーダー決済を提供し、また現在約13.5%に達するロシアの高金利と連動した収益性を維持することで、引き続き競争力を保つことができると述べた。現在、A7A5の時価総額は約5億米ドルである。
ただし、その拡大には依然として、西側の金融インフラへのアクセス制限およびロシアによる暗号資産規制法案の草案が課題となっている。同草案では、非適格投資家による年間投資額を30万ルーブル(約4,000米ドル)に制限することを提案している。オゲイエンコ氏は、A7A5がこの規制枠組みに関する協議に参加していると明かした。また、今後のロシア中央銀行による中央銀行デジタル通貨(CBDC)は、商業利用よりも予算監視を重視するものとなるため、A7A5とは競合しないと指摘した。




