TechFlowより:5月6日、ケンブリッジ大学、エディンバラ大学、ストラスクライド大学の研究者らが発表した論文によると、生成AIはハッカーを「スーパー・ハッカー」に変えるという明らかな効果を示していない。研究チームは、ChatGPTが2022年11月にリリースされた後にサイバー犯罪フォーラム上で投稿された97,895件の投稿を分析し、そのうち3,200件以上を人手で精読した結果、サンプルの97.3%が「その他」と分類され、実際のAIを悪用する手法に関する議論ではなかったことが明らかになった。AI関連ツール(例:「vibe coding」など)の利用について言及していたのはわずか1.9%にすぎなかった。
また、本研究では、「WormGPT」や「FraudGPT」などのいわゆる「ダークAI」ツールは、実際には市場での話題作りに過ぎず、実際に使用可能な悪意あるソフトウェアの生産量は極めて限定的であると指摘している。多くの投稿は、無料アクセスの求め、ツールの機能に関する推測、あるいはツールが無効であるとの不満などに集中していた。研究によれば、現時点におけるAIの犯罪への観測可能な応用は、大量のSEOスパムコンテンツ作成、ロマンス詐欺、音声クローン、画像生成、および低コストのAIによるヌード画像生成サービスなど、参入障壁が低く頻度の高い活動に集中している。




