TechFlowより、4月29日の公式発表によると、ゲーム向けパブリック・ブロックチェーン「Ronin」は5月12日にイーサリアムのLayer 2へ移行する。この移行に伴い、約10時間のシステム停止期間が発生し、移行完了後は通常通りの運用を再開する。その基盤アーキテクチャはOP Stackを採用し、データ可用性層(Data Availability Layer)としてEigenDAを統合する。公式では、ユーザーに対し、5月12日までにRONのステーキングを手動で解除するよう勧告している。移行時点において依然としてステーキング状態にある場合、システムは移行完了後に自動的にステーキングを解除する。
今回の移行は、Roninがイーサリアムのセキュリティ、データ可用性、および最終的な決済能力を活用することを目的としており、同時に、成熟したオンチェーン・ゲームインフラをイーサリアムエコシステムに注入することを目指す。Roninは『Axie Infinity』や『Pixels』など、著名なオンチェーン・ゲームの基盤ネットワークとして知られており、今回の移行は同エコシステムの発展における重要なマイルストーンと見なされている。
移行完了後、RONの年間インフレ率は20%超から1%未満へ大幅に抑制される。また、財務基金(Treasury)には、ステーキング収益、シーケンサ(Sequencer)の純利益、およびマーケットプレイス手数料(手数料率は0.5%から1.25%へ引き上げ)といった継続的収入源が新たに加わる。




