TechFlow(深潮)の報道によると、4月29日、The Blockの報道によれば、Nuva Digital社は520万米ドルのシードラウンド資金調達を完了した。本ラウンドはMorgan Creek Digitalがリードし、Ulu Venturesが参加した。資金調達は単一ラウンドで実施され、同社初の外部資金調達となる。Nuva DigitalはAnimoca BrandsとNuva Labs(旧称:Provenance Blockchain Labs)が共同でイノベーション・アクセラレーションした企業であり、リアルワールド・アセット(RWA)向け収益プラットフォーム「Nuva Finance」の構築を目指している。本資金調達は、価格設定型のエクイティ・シードラウンドであり、トークン購入権証(ワラント)を付与する形で実施されたが、企業評価額(バリュエーション)は非公開である。
Nuva Financeは、RWAのトークン化資産市場をコンセプトとしており、ユーザーがUSDCを預けると、金庫(トレジャリー)がその持分に応じた割合で「nvAsset」トークンを発行する。収益は、このトークン価格の時間経過に伴う上昇によって実現される。プラットフォームの初期フェーズでは、Figure Technologies社がブロックチェーン上でトークン化したRWA資産を基盤とする2種類の金庫、「nvYLDS」と「nvPRIME」を提供する予定である。それぞれの基盤資産は、米国証券取引委員会(SEC)登録済みの収益型ステーブルコイン証券「YLDS」と、Figure Lending LLCが発行する住宅担保ローン(HELOC)である。
本資金調達完了後、Morgan Creek Digitalのジェネラル・パートナーであるSachin Jaitly氏、Figure Technologiesの共同創設者兼エグゼクティブ・チャーマンであるMike Cagney氏、およびAnimoca Brandsの共同創設者兼エグゼクティブ・チャーマンであるYat Siu氏が、Nuva Digitalの取締役会に就任する。さらに、Nuva Digitalは「NUVA」ユーティリティ・トークンの導入を計画しているが、その詳細および上場スケジュールについては現時点で未発表である。



