TechFlowより、4月18日付TechCrunchの報道によると、AIプログラミング分野のスタートアップ企業Cursor社が、新たな資金調達ラウンドを間もなく完了しようとしている。今回の調達額は少なくとも20億ドルで、調達後の企業価値(ポストマネー・バリュエーション)は約500億ドルと見込まれており、6か月前の293億ドルからほぼ倍増する規模となる。本ラウンドは既存投資家であるThrive CapitalおよびAndreessen Horowitzが共同リードし、Battery Venturesおよび戦略的投資家であるNVIDIAも参加する見込みである。現時点でこの資金調達はオーバーサブスクライブ(過剰申込)状態にあるが、最終的な投資条件はまだ確定していない。
業績面では、Cursor社は2026年末時点での年間化売上高が60億ドルを超えると予測しており、今年2月に公表された20億ドルの年間化売上高から少なくとも3倍の成長となる。収益性に関しては、同社が昨年11月に自社開発のComposerモデルをリリースし、中国のKimiなど低コストのサードパーティ製モデルを導入した結果、全体の粗利益率(グロスマージン)がわずかにプラスに転じている。特に企業向け事業ではすでに粗利益率が黒字化しているが、個人開発者向けアカウントについては依然として赤字状態が続いている。




