TechFlow(深潮)の報道によると、6月6日、AP通信は、イラン男子サッカー代表チームが土曜日にトルコからメキシコ・ティファナのトレーニング拠点へ向けて出発し、今月下旬に米国で開催される3試合のFIFAワールドカップ予選グループステージに臨む準備を進めていると伝えた。しかし、イラン国営テレビによれば、イランサッカー協会(FFIRI)のヘダヤト・モンベイニ事務局長、メフディ・モハンマド・ナビ副会長ら、チームに同行する行政・ロジスティクス担当職員14名は、現時点で米国へのビザを取得できていないという。
イランと米国およびイスラエルとの間の緊張関係の影響により、同チームの遠征計画は度々混乱に見舞われている。当初、米国アリゾナ州ツーソンを予定していた合宿地は、米国ビザの審査手続きにおける障害を受けて、メキシコ国境の都市ティファナへ変更された。米国当局の匿名筋によると、イラン代表チームの全選手およびコーチ陣、さらに一部のロジスティクス要員のビザはすでに承認されたが、協会所属の一部申請者は「虚偽の理由」でビザを申請したとして拒否されたという。
予定では、イラン代表は6月15日および21日にカリフォルニア州イングルウッドでニュージーランド代表およびベルギー代表と対戦し、その後6月26日にシアトルへ移動してエジプト代表と対戦する。イランサッカー協会はこれまで、イスラム革命防衛隊(IRGC)での勤務経験を有する者を含む全関係者に対し、米国側がビザを発給することを強く求め続けてきたが、今回の職員に対するビザ拒否について、現在国際サッカー連盟(FIFA)へ異議申し立てを行っている。




