TechFlowの報道によると、3月6日、Cointelegraphは、量子コンピューティング企業PsiQuantumが、100万量子ビット規模の計算施設の建設を開始したと報じました。科学者らは、この規模の施設であれば、ビットコインの暗号化技術を解読できると指摘しています。PsiQuantumの共同創立者であるピーター・シャッドボルト氏は、ソーシャルメディア上でシカゴの建設現場の写真を公開し、「6日間で500トンの鋼材を設置済み」と述べています。
同社は昨年9月、半導体メーカーNvidiaとの提携によりこの施設を建設するため、10億ドルの資金調達を発表しました。その目的は、量子コンピューティングを商業的に実用化し、「次世代AIスーパーコンピューター」を支えることです。
一部のビットコインコミュニティでは、量子コンピューティングがサイバーセキュリティを脅かす可能性に懸念が寄せられていますが、PsiQuantumの共同創立者テリー・ルドルフ氏は7月に、当社が量子コンピューティングを用いてビットコインを攻撃する意図は一切ないと明言しています。暗号資産運用会社CoinSharesの調査によれば、仮に量子コンピューターがビットコインを解読可能になったとしても、実際のリスクは約10,230ビットコイン(現在の市場価格で約7億2,820万米ドル相当)に限定されるとされています。




