TechFlowより、2月11日、Dragonflyのマネジング・パートナーであるHaseeb氏がX(旧Twitter)上で投稿し、最近複数の業界関係者が「現在の市場の心理状態はFTX崩壊時よりも悪化している」と指摘していることに対して明確に反論しました。同氏は、これは典型的な「近因効果」(最新の刺激が印象形成に強く影響を与える心理的傾向)であると述べています。FTX崩壊は、Mt. Gox事件に次ぐ業界史上最悪のシステミック・クライシスであり、当時は暗号資産業界が世界規模で機能的に禁止されるのではないかという懸念さえ生じ、業界の将来に対する不確実性が極めて高かったと指摘しました。これに対し、現在は昨年10月以来価格が下落しているものの、業界の基本的な状況は依然として健全です。具体的には、世界的な規制環境の継続的な改善、機関投資家および企業による採用の着実な進展、予測市場の活発化、パーペチュアル・コントラクト型DEXの取引量が過去最高を記録、そしてステーブルコインの採用が急成長期に入っている点などが挙げられます。全体として、業界の回復にはまだ時間がかかるものの、今後の展望は引き続き前向きであると結論づけています。
(注:「近因効果」とは、最も新しい刺激が印象形成に強く影響を与える心理的効果を指します。)




