TechFlow(旧称「深潮 TechFlow」)の報道によると、2月3日、CoinTelegraphは、FTXユーザーとファネウィック・アンド・ウェスト法律事務所(Fenwick & West LLP)が、2023年に提起された集団訴訟について和解合意に達したと伝えた。両者は、この和解合意を2月27日にフロリダ州連邦地裁に提出し、承認を得る予定である。
本件訴訟では、ファネウィック法律事務所がFTXの詐欺行為において「キーロール(要となる役割)」を果たしたと主張されており、「実質的な支援を提供」し、複数の詐欺行為を可能にする構造の作成および承認を行ったとしている。原告らはさらに、同法律事務所がFTXに対し、資金移動業者登録要件を回避する方法について助言を提供したほか、「FTXとアラメダ・リサーチ(Alameda Research)との間の資金の混同および境界の曖昧さを認識していた」とも主張している。
ファネウィック法律事務所はこれまで、本件訴訟を却下するよう申請しており、「当該行為について一切認識しておらず、単に『通常の合法的な法的サービス』を提供したにすぎない」と主張していたが、昨年11月、裁判所はこの却下申請を棄却した。現時点では、和解合意の具体的な条項は公表されていない。
本件は、FTXの破綻後に複数の管轄区域で提起された集団訴訟の一つであり、ユーザーらはFTXの元外部法務顧問であるサリバン・アンド・クロムウェル法律事務所(Sullivan & Cromwell LLP)に対しても訴訟を起こしていたが、その後、証拠不十分を理由に訴訟を取り下げている。




