TechFlowの報道によると、12月30日、米国銀行のブライアン・モイニハンCEOはCBSニュース番組『フェイス・ザ・ネイション』に出演し、市場がFRB(連邦準備制度理事会)への注目を「異常なほど」強めていると警告した。彼は米国経済の主導要因は民間部門であり、FRBの金利調整ではないと強調し、「私たちの運命がFRBによる25ベーシスポイントの金利変更にかかっているかのような考え方は、私にはまったく狂気じみている」と述べた。
モイニハンは、FRBが金融危機やパンデミックといった極端な状況下で重要な役割を果たすことを認めた一方で、通常時は「実際にはその存在を感じるべきではない」と指摘した。また、FRBが独立性を失えば、市場がそれに対して制裁を与えるだろうと警告した。
背景として、トランプ氏は一貫して大幅な利下げを求め、FRBに圧力をかけ続けている。キャピタル・エコノミクス社の予測では、コアインフレ率が長期的に2%の目標を上回る状態が続くため、2026年にはFRBが利下げを25ベーシスポイントにとどめる可能性があり、これによりトランプ氏と彼が指名した新任のFRB議長はほぼ即座に対立関係に入るだろう。




