TechFlowの報道によると、10月30日、オーストラリア連邦警察(AFP)は、組織犯罪グループに関与しているとされる640万ドル相当の暗号資産ウォレットのリカバリー鍵を解読することに成功した。
今回の作戦は「オペレーション・クラーケン」(Operation Kraken)と呼ばれ、暗号化通信ネットワークに対する大規模な取り締まりの一環である。刑事資産没収タスクフォースで活動するデータサイエンティスト、クリッシー・バレット氏は、数字と単語の組み合わせが含まれる画像を分析し、そこに隠された人工的な符号化パターンを発見した。バレット氏は50以上のバリエーションからパターンを特定し、各シーケンスの最初の数字を取り除いた後、残りを24語のリカバリー鍵としてデコードすることに成功し、デジタルウォレットへのアクセスを獲得した。
また警察は、シンガポール在住の32歳男性ジェイ・ジェ・ユン・ジュング氏を逮捕し、犯罪組織向けに開発された高度に暗号化されたメッセージアプリ「ゴースト」の開発に関与した疑いで起訴した。このアプリは約1,600ドルで販売され、6か月間のアクセスと技術サポートが含まれていた。これまでのところ、「オペレーション・クラーケン」により、累計780万ドル相当の暗号資産が没収されている。




