TechFlowの報道によると、7月23日、Sui上に構築されたブロックチェーンストレージプロトコルWalrus Protocolは、分散型大規模モデル推論・学習・データ技術の開発に取り組むGataとの提携を発表し、Gata AIオープン実行インフラの中核コンポーネントとなった。
Walrusの活用により、Gataは長年分散型AI分野で課題となっていた高額なデータアクセスコスト問題を解決する。今回の統合によってGataのDataAgentが強化され、誰でもブラウザからワンクリックで空き計算リソースを貢献し、AI学習に必要な合成データセットを協働生成できるようになる。Walrusは従来の中央集権型クラウド並みのパフォーマンスと低コストのストレージサービスを提供するだけでなく、特にダウンロード料金を完全に免除することで、Gataコミュニティが許可不要で大規模なデータやり取りを行うことを可能にする。これにより予測不能かつ持続不可能な費用負担から解放される。
今後GataはWalrus特有のオンチェーンデータのプログラミング機能を活かして、開放的で監査可能な価格モデルの構築を計画している。Walrus上に検証可能な計算証明を保存することで、GataはMoveベースのスマートコントラクトを用いて計算タスクを透明に検証しオンチェーンで決済を行うことができる。これによりサービス提供者向けに、現在の中央集権型AIプロバイダーが採用する不透明なモデルと比べてはるかに公正な価格設定メカニズムを創出できる。
なおWalrusは、AIエージェントやオンチェーンアプリケーション、大規模非構造化データを扱う企業向けに開発された次世代ストレージプロトコルである。画像、動画、音声ファイル、動的メタデータを問わず、Walrusはその分散型ノードネットワークを通じて効率的かつ安全、経済的に保存を実現する。




