TechFlowの報道によると、6月9日、Bernsteinのアナリストは、暗号資産業界が投機から真の金融イノベーションへと移行する中で、イーサリアムは重要な転換点に差し掛かっていると指摘した。ビットコインETFは米国で大きな成功を収め、総資産額は1200億ドルを超えている一方、イーサリアムETFは比較的小規模で90億ドルにとどまっている。
アナリストのGautam Chhugani氏は、イーサリアムの価値は安定通貨や資産トークン化などの主要アプリケーションを支える分散型コンピュータとしての地位にあると強調した。過去20日間で、イーサリアムETFへの資金流入は8.15億ドルに達し、年初来の純流入額は6.58億ドルとプラスに転じた。
Visa、Mastercard、Stripeといった決済大手は現在、ステーブルコイン戦略を展開しており、CoinbaseやRobinhoodなどの暗号資産企業もブロックチェーン金融アプリケーションの発展を推進している。Bernsteinは、今回のサイクルでビットコインが20万ドルに達する可能性があると予測しつつも、イーサリアムのような基盤的ブロックチェーン資産が「無意味な小口投機」から「有用な金融イノベーション」へと変貌しつつあることに注目している。




