TechFlowの報道によると、4月3日、孫宇晨氏は香港メディア「星島頭條」の取材に対し、Techteryx Ltd.は自身の所有する企業ではないと述べた。また、Techteryx Ltd.が支援を求めていることについて、当初この事件を知った際には非常に驚いたとし、何故委任者がいないにもかかわらず巨額の資金が海外に移動できたのか理解できないと語った。彼はTUSDには世界中で500万人のユーザーがいるため、もしTUSDが現金に交換できなくなることが発覚すれば、大きな金融危機を引き起こすだろうと説明した。
星島頭條の報道によると、投資会社Techteryx Ltd.は香港高等裁判所に提訴し、香港のデジタル資産管理機関First Digital Trust(FDT)が5億ドル相当の準備資金を不正に扱ったとして詐欺を訴えている。
訴状によれば、Techteryxは2020年12月にTUSD事業を買収後、5億ドルの準備資金をFDTに信託していた。しかし、何ら承認を得ていないまま、少なくとも4.56億ドルがドバイのオフショア民間企業Aria DMCCの口座へ無担保貸付として送金された。当該口座名義人は、ケイマン諸島のファンドマネージャーであるMatthew William Brittainの配偶者である。現在、ケイマン諸島のファンドはTechteryxからの償還要求を拒否している。




