TechFlowの報道によると、3月15日、Bitcoin.com Newsがロイター通信を引用して伝えたところによれば、15の中央銀行が支援する汎アフリカ支払い・決済システム(PAPSS)は現在、「アフリカ通貨市場」というプラットフォームの試行を行っており、各国が自国の現地通貨を使用して越境貿易の決済を行うことを目指している。このプラットフォームは今年後半に正式に開始される予定で、取引レートは市場メカニズムによって決定される。
PAPSSの最高経営責任者(CEO)マイク・オガバル氏は、同システムが複数の通貨をスマートにマッチングさせ、サードパーティ通貨を介さずに直接交換できると説明した。この取り組みは、複数のアフリカ諸国が米ドル決済からの脱却を進めている動きと重なる。これらの国々は、ドル不足による供給制約が貿易発展を妨げていると認識している。
ケニアのウイリアム・ルト氏大統領は、PAPSSの導入により、取引決済における米ドルへの依存が解消されると述べた。この計画は政治的に広く支持されているものの、一部の観測筋からは、米ドルの代替手段としての実現可能性に対する疑問の声も上がっている。また、この措置が米国側の不満を招く可能性があるとの懸念もある。




