TechFlowの報道によると、Decryptが伝えたところでは、ジョージアの裁判所は本日、ベンチャーキャピタル会社Mission Gateの創業者であるジョージ・バキヤシュヴィリの身柄拘束を命じた。保釈金90万ドルの条件を3月2日に破りアルメニアへ逃亡したバキヤシュヴィリは、現在すでに第三国へ移動している。
バキヤシュヴィリは、2015年から2017年にかけて8,253ビットコインを着服し、マネーロンダリングに関与した疑いが持たれている。事件の発端は、元首相イヴァニシュヴィリが保証人となった500万ドル規模のビットコインマイニング投資であった。バキヤシュヴィリはイヴァニシュヴィリのカトゥ銀行に融資を返済し、さらに53.69万ドルの利益も支払ったものの、イヴァニシュヴィリ側は数百万ドル規模の実際のマイニング収益を隠蔽したとして告発している。
注目すべき点として、国際透明性組織(Transparency International)は本件について深刻な疑義を呈している。同組織は、訴追の根拠となる非供述証拠が貸付文書と通話記録のみであり、「法の支配に基づくいかなる法制度においても、このような告発が裁判手続に付されるべきではない」と指摘している。
バキヤシュヴィリの弁護人はこれを「正当手続きへの侮辱」と表現し、民事事件として扱うべきだと主張している。被告本人は、自身がウクライナを支持していることから、資産76億ドルを有し「ジョージアの真の支配者」と称される親ロシア派元首相イヴァニシュヴィリによる政治的報復を受けていると述べている。有罪判決が下された場合、バキヤシュヴィリには最大12年の禁固刑が科される可能性がある。




