TechFlowの報道によると、3月5日未明(米東部時間2:30)、イーサリアムの次期アップグレード「Pectra」がテストネットSepolia上で正常にアクティベートされた。Sepoliaは本番ネットワークへのデプロイ前に実施される最後の主要なテスト段階であり、来月のメインネット導入が予定されている。
今回の展開はPectraテストネットアクティベーションの第2段階にあたる。これに先立ち、同アップグレードは2月24日にHoleskyテストネット上でリリースされていた。Holeskyのテスト中には、実行クライアントの預入契約アドレスの誤りによりチェーンスプリットが発生したが、開発チームは迅速に対応し、ネットワークを安定化させた。
Pectraアップグレードは、「Prague」レイヤーと「Electra」コンセンサス層の更新から構成され、複数の改善機能を導入する。これには、EIP-7702によるウォレットのユーザーエクスペリエンスおよびアカウント抽象の改善、EIP-7251による検証者1ノードあたりのステーキング上限を32ETHから2,048ETHへ引き上げ、およびEIP-7691によるデータブロブの最大数量増加によるスケーラビリティ性能の向上が含まれる。




